日本伝統儀式衣装友禅保存協会

世界に誇る「本手描友禅」伝統美を生かした日本の美しさ。

日本伝統儀式衣裳友禅保存協会は、日本古来の美しい花嫁をつくる。 そしてそのための伝統文化・服飾文化を絶やすことなく継承し、最高級のうちかけを後世に伝えることを主旨として 友禅作家秋山章氏を中心に最高顧問には(財)伝統文化保存協会理事長・(財)民族衣装文化普及協会理事・芸術文化交流の会 会長の石川忠氏、元日本芸術院院長・元文化庁長官の犬丸直氏を迎え平成13年に全国組織として発足。 「本手描友禅」は友禅作家秋山章氏のもと800日をかけ染め上げ、伝統工芸の匠の手により精緻な細工が施された、 世界にただ一つの逸品。何十回と重ねる金箔・漆・螺鈿。今や和装は古いものではなく、 あでやかな和装の魅力にふれて「新しい」装い。お色直しという独自の文化で、和装も洋装も楽しめ、 らしさを表現することが出来るのは日本の花嫁の特権。 自然と湧き出る心からの感動は神秘的な美しさを秘めた和装の成せるマジック。

色打掛

CA-615(香寿蘭)

銘「香寿蘭」は初代章・二代目章がアトリエのぬくもりの中で温め、育み、磨き上げた一襲のうちかけです。 伝...

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CA-474V(四季草花に流水)

日本の四季折々に咲く草花を大胆かつ豪華に施した本刺繍打掛です。 重厚さと鮮やかさが咲き誇り、清らかさが...

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CA-615ロイヤルコレクション(銘 大慶寿冠)

松葉の寿ぎの金彩工芸に憧れました。神聖な神域を鮮やかに華やぐ丹朱、それは日の出の太陽の丹朱です。 瑞鳥...

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CA526(讃華吉祥)

銘「讃華吉祥」は女性の憧れと夢を…そして愛を染め上げた「華」のうちかけです。 爛漫の花を淡いピンクの地...

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CA531(翠苑)

品格と美を一枚のうちかけに表現した 銘 「翠苑」は漆黒のうちかけに金彩工芸を用いて一筆一筆丁寧に描かれた...

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CA603(貴天寿)

銘「貴天寿」は日本伝統儀式友禅保存協会の名誉をかけて創り上げた最高級のうちかけです。 喜びと倖せを1枚...

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CA604(香宝寿)

日本の四季を彩る花々が描かれた、よろこびの日にふさわしい華やかな打掛は、本手描友禅ならではの配色です。 ...

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CA609(爛寿奉上)

銘「爛寿奉上」は日本の国の美しき花々の喜びを染めて、未来の幸せを願う吉祥華文です。本手描友禅の知性と本貝...

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CA590(讃華奉上)

銘「讃華奉上」は舞い上がる華やかな花を重く深い古代友禅と金彩工芸、本貝螺鈿で押え格式高く創り上げました。...

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満寿慶翔

四季の花々が咲き誇るうちかけは、結婚という大事な儀式の衣裳として今昔の人々に愛されてきました。 伝統を...

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CA2933

黒地に赤と金、そして貝螺鈿で大輪の花を表しました。赤の持つ華やかさと金の持つゴージャス感。そして螺鈿の持...

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CA3015(爛寿奉)

銘「爛寿奉」は吉祥文様の花車や花傘を一襲の本手描友禅で創り上げました。本金箔、本貝螺鈿を繊細なタッチで施...

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CA3087

薄紫に可憐なお花をふんだんにあしらった色うちかけ。ビビットな紫とのグラデーションが人気です。 淡い地色...

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CA3134

今昔の歴史の人々の憧れを集めた「めでたさの文様」鶴、熨斗、の寿を一枚のうちかけに創りました。 熨斗目文...

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CA3140(讃美奉)

生命の色 緑と光り輝く黄色を配置した色うちかけ。 大輪の花々の中を飛び舞う千羽の鶴をイメージしました。...

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CA3178(貴宝爛漫)

本手描き友禅の粋を集めた、作者が誇る逸品。 月日をかけた友禅師による一筆一筆の染め重ねと、金彩工芸師の...

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CA3189(奉上爛漫)

色とりどりの花々をあしらった華やかで格調高いうちかけは、花嫁の美しさを最大限に引き出します 本手描友禅...

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CA519(錦雅富貴)

春に咲く花々や大空を遊戯に飛び交う舞鶴を一枚のうちかけに表しました。 淡いパステルからビビットな色彩で...

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CA5516

赤と黒のグラデーションにピュアホワイトの舞鶴が鮮明な刺繍で表現された色うちかけです。 所々に描かれたお...

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友禅がつくられるまで

作者が夢見たうちかけは、家を建築するのと同じことです。
構想から基本設計となり部門設計となって各職人に指示されるのです。
それは地ならしをし、基礎を打ち、土台を敷き、柱を建て、屋根が仕上がるように、友禅も数ある行程を夢み、連想し、
仕事を決め、色を選び、方法を示して、事に当らせる指示書が、各名匠に手元に渡されていくのです。
一枚のうちかけの一部門を受け持つ職人も、全ての完成を夢みて自分を守ります。
友禅は、名も無い職人衆と匠たちが、伝統の技法を通し、心を一つに結集して創作する「染めの華」です。
意匠を練る図案にはじまって、仕上げの刺繍にいたるまで、二十五行程もの手と技をくぐるのです。
それではその流れを見ていきましょう。
自身が身にまとう衣装がどのように作られているのか… これを知ることも花嫁の『品格』ではないでしょうか。

下図を描く

下図を描く

青花汁にて生地に下絵を描く

青花汁にて生地に下絵を描く

のり糸目 ゴム糊にて筒描きする

のり糸目 ゴム糊にて筒描きする

挿し友禅

挿し友禅

金箔をはる

金箔をはる

螺鈿を切って貼る

螺鈿を切って貼る

発想 最後の仕上がりの作品の夢を、脳裏の中に連想
構図 その発想に基づいた構図をひな型に
仕事別 生地の選択・仕事の掘り下げ・職人の選別
指示書 職人別の指示書を明記
下図 実寸の寸法の紙に下絵を描く

~これら行程と平行して、生糸、製織、精練、下のし、墨打ち、下絵羽等の行程が進められます~

下絵 青花汁にて筆で下絵をかく
のり糸目 ゴムのりで下絵の青花を筒描きする
青花散らし ゴムのりを置いた後、真水で青花を落とす
のり伏せ 模様の外の地を染めるため柄を伏せる
引き染め 柄の外の地を染める
むし水元 引き染めた所の色むしと、柄の部分の伏せのりを落とす
友禅地入 柄の部分を挿し友禅するとき、色が泣かないようにする
挿し友禅 筆・ハケで柄の部分にひとつづつ色を染める
うたしローケッ 蝋を振り、色を染め、蝋吹雪の味を出す
むし水洗水元 挿し友禅の色むし、ゴム絹の糸目洗、染料の水洗い
上のし 水に入れたため、巾、丈を直す
金箔 金加工、箔ばり、生地によって加工後よのしをする
刺繍 柄の部分に駒縫い、糸縫い等を施す
仕上げ 花の中のしべ、人形の顔等、顔彩にて筆でかく
地直し 全般のしみ等、整色する
上絵羽 下絵羽の糸印通りに柄を合わせて絵羽縫いをする
裏地合わせ 表地にあたった生地別、色別の裏地を選別する
裁ち 寸法を合わせ、裏地、付属品等を裁ち合わせる
本仕立 手縫いにて最後の仕上げをする

日本伝統儀式衣裳友禅保存協会会長 山本哲生

儀式の衣装には約束事があります。

儀式の衣裳の約束事についてお話します。
儀式の衣裳には格と約束があります。
どのような高価でも、織物の大島紬やお召し類など先染めでは儀式の衣裳にはなりません。
一枚の白生地に一色の色を染めた無地染めでも儀式の格を秘めた衣裳となるのです。

神峰慶寿

神峰慶寿

金襴や唐織が儀式の衣裳にタブーとは申しませんが、より望ましいことは、
純白清浄な絹から織りあげる白生地に儀式の品位の格を染めあげた衣裳が
より格式高い儀式の晴れ着と言えるのです。
正装の男紋付も白生地から染めあげたものです。
中振袖も、振袖も、留袖も儀式の衣裳は、必ず白生地から染めあげる
「後染め」でなければなりません。

日本伝統儀式衣裳友禅保存協会は
花嫁様は五っを大切にしていただきたいと念じております。

「品位」・・・より神に近くなる心を
「格調」・・・その人の一生でもっとも格式の高くお持ちいただきたい
「豪華」・・・生涯にこの上ない贅のきわみを
「華やか」・・・いのちの美が今開く、その時には
「清楚」・・・さわやかに、清らかに、すがすがしく

日本伝統儀式衣裳友禅保存協会会長 山本哲生