
秋山章
CA-3351(慶祥富貴)
しなやかで、深みのある色合いを醸(かも)し出すちりめんの風合いを活かし、まるで黒のようにさえ見える深い重い緑色の地色に染め上げました。
うちかけの裾には、百花の王と言われ、富貴(ふき)の花とも称される爛漫(らんまん)の牡丹の花を様々な色を使うことなく、敢(あ)えて柿朱と緑とで効果的に描きました。
花芯には盛金でより華やかさを加えています。
幸せに向かい飛び立つ光琳鶴(こうりんつる)の群れもまた同じトーンの色合いで描き、そこに金彩で袋取りをすることで品の良さを表現しました。
華やかではあるけれど理知的で、まさにクールビューティーな1枚です。
うちかけの裾には、百花の王と言われ、富貴(ふき)の花とも称される爛漫(らんまん)の牡丹の花を様々な色を使うことなく、敢(あ)えて柿朱と緑とで効果的に描きました。
花芯には盛金でより華やかさを加えています。
幸せに向かい飛び立つ光琳鶴(こうりんつる)の群れもまた同じトーンの色合いで描き、そこに金彩で袋取りをすることで品の良さを表現しました。
華やかではあるけれど理知的で、まさにクールビューティーな1枚です。
